国際経営学部

学部概要

日本と世界のビジネスを学び、地域の問題解決能力を養う

 今日の世界では社会、経済、文化のグローバル化が急速に進展し、国際的な流動性が高まっています。その結果、科学技術の進歩と社会の高度化・複雑化や急速な変化が生じ、既存の知識体系や技術では対応しきれなくなってきています。日本に目を向けると、都会と地方の格差拡大や地域の活力の低下などが深刻化してきています。地域創生が喫緊の課題となっている現在にあって、その解決策については世界の先行事例も参考にすることが求められています。国際経営学部ではこのような背景をもとに世界的な視点に立って、地域の問題解決ができる人材育成を行っています。  公務員試験対策の授業も充実しており、1年から4年まで一貫した公務員試験対策を行っています。その結果、多くの先輩方が公務員試験を突破し、地方公務員や国家公務員として活躍しています。また、ビジネス系の各種資格対策も充実しており、大学に在籍しながらビジネス系の資格試験を目指すことができる体制を構築しています。

学科

学部長あいさつ

髙木 正史

世界から注目されるような地域・地元企業作りを考えよう

国際経営学部長髙木 正史

open

別府大学国際経営学部は豊かな観光資源を有する大分県にあります。大分県内外はもとより海外から多くの観光客が多く訪れる大分県は世界中から注目を集める地域であるといえます。
 今後,各地域は地域独自の魅力を認識し,それを磨き上げ,さらに新しい魅力を発見していくことが必ず求められます。そして地域を支えるものがその地域に住む人々,地元企業,人々や地元企業をサポートする自治体です。つまり,地域を豊かにするためは,地域に住む人々,地元企業,自治体を豊かにする必要があるのです。さらに,地域の魅力は,その地域のみならず他の地域や世界における各地域の動向・事例を分析することによって,確認することができます。日本における地域の魅力が高まることで,日本全体の魅力も高まり,世界における日本の価値向上が期待されます。
 さて,地域の将来を担う人材育成のための優れたカリキュラムが国際経営学部には用意されています。まず,地域や地元企業で活かせる経営・会計・税務・経済・金融・観光・地域経営等に関する授業を学生の視点に立ったうえで配置しています。また「地域創生プロジェクト」を設置し,地域の課題解決能力を育成します。さらに「国際分野」を設置し,各学問領域に関する国際的な視点に立った授業も展開しています。加えて資格・検定試験対策の「キャリアアップ科目」や地方公務員・国家公務員試験の合格を目指す学生のための「公務員分野」の授業を1年生から実施するなど,魅力溢れる充実のカリキュラムを実現しています。
 地域の未来を担うみなさんのために国際経営学部は精一杯のサポートを行います。

国際経営学部構成図